Eco —
Sustainable
環境への配慮は人の健康につながります。私たちはエコフレンドリーな製品開発を通し、人工林問題や空気中の二酸化炭素削減への取り組みを行っています。
WOOD THINNING
間伐材について間伐材が低品質ということは決してありません。間伐材は品質を示す言葉ではなく、森林のメンテナンスを促すことを目的とした木々を間引く伐採方法です。
日本の人工林は、植林をしてから50年以上経ち、利用期に入りましたが、林業の衰退による森林荒廃は深刻で、人工林には細長い建築資材としての利用が難しい小径木が立ち並びます。
5 Good Points
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Japanese Wood
日本の木材日本の人工林は、植林をしてから50年以上経ち、利用期に入りましたが、林業の衰退による森林荒廃は深刻で、人工林には細長い建築資材としての利用が難しい小径木が立ち並びます。
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Healthy Forest
健康な森林森を間伐しきれいに整備することで、太陽の光が地面に届くようになります。そうすることで、植生が再び豊かになり、動植物が森に生息することができます。例えば、鳥はより広いスペースで翼を羽ばたかせることができ、小動物は低い植生の中に隠れることができます。これが健全なエコシステムです。
そして豊かな土壌は強い土壌であり、気象条件に強く、地滑りや自然災害のリスクを軽減します。
また、ヒノキやスギの木を減らすことで、都心部でも毎年多くの人がアレルギーの原因となる花粉の飛散を防ぐことができます。東京都では2人に1人の割合で花粉症に悩まされているようです。
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Good for People
健康被害の緩和木材は、シミやシワ、皮膚ガンの原因となる身体に悪い紫外線を吸収してくれます。
例えばスギが反射する紫外線(波長350nm)はたった2%前後です。それに比べ、鉄は20%~25%。軽くて便利なアルミニウムは50%も紫外線を反射します。 木に囲まれると紫外線を浴びる量が少なくなります。(2020年2月日本木材防腐工業組合 調査資料より)
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Good for the City
ヒートアイランド現象の緩和ヒートアイランド現象とは、都市部の気温が郊外に比べて島状に高くなる現象です。多くの原因は空調システムなどの人工廃熱、そしてコンクリート舗装面の増加に伴う緑地減少が挙げられます。
木材は熱を吸収しにくい材料です。木に囲まれる環境に変えることで、心地よい住まいになると共に、ヒートアイランド減少も緩和されます。
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CO2 capture
天然木材の利用とCO2の固定化
天然木材を材料として活用している限り、その木が貯めたCO2は空気中には出ていきません。
転園木材を活用してその後に新しい苗を植えて育てれば、空気中のCO2は更に減っていきます。
MULTI-USE
現在は伝統工芸品、絵馬や看板、などでも利用され、間伐材に注目が集まり、林野庁も間伐材の利用を推進しています。
エクステリアに利用することにより、その利用量は数百倍、数千倍も増えると考えています。それによって、森林は健全になり、CO2の削減につながる最も有効な手段であると考えています。